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募集要項

仕事内容
牧場作業全般(育成調教)
雇用形態
正社員、準社員(JRA厩務員受験志望者のみ)
勤務地
所在地と同じ
雇用期間
 
応募資格
競走馬騎乗経験者、乗馬可
厩舎作業のみ(馬の世話手入れ含む、騎乗なし)を希望する方も可
※普通運転免許が必要となります
歓迎する経験・資格
乗馬経験者/牧場就業経験者/BTC・JBBA等研修課程修了生
競走馬、競馬が好きな方
勤務時間
実働9時間位(1日)
休憩2時間(1日)
休日休暇
週1~2回+夏季、冬季休暇(年間76日以上)
※来年度(2024年度)から週休2日の予定
給与及び待遇
〈月給〉約190,000円~(経験・年齢考慮します)
〈賞与〉年3回(昨年度実績)
〈諸手当〉騎乗手当、夜飼い手当、サマータイム手当、誕生日手当
〈社会保険〉雇用保険/労災保険/健康保険/厚生年金
寮・社宅
寮:有 寮費20,000円(女性15,000円)(月額)水道光熱費、食費込み
独身寮は完全個室(バス・トイレ・エアコン付き) Free-Wi-Fi 食堂完備
賄い食事
有:3食付

ある1日のスケジュール

5:00
朝飼い付け当番制
一日の始まりは季節によって異なりますが、開始は大体5時~6時の間くらい。馬の運動時間を考慮に入れて、早めの飼い付け(給餌)をします。
きちんと食べるか、調子の悪い馬がいないかなどを確認します。
7:00
放牧
運動(調教)を開始した馬たちは、人の手によって細かな飼養管理が行われます。
牧草のある広い放牧地に放すと食べ過ぎや、オーバーワークになることもあるので、調教が進むにつれて、草の生えていない小さなパドックでの放牧となります。
8:00
ウォーキングマシン
騎乗調教前後のウォーミングアップ、クーリングダウンや軽めの運動に使われます。
9:00
馬房の掃除
馬が放牧やウォーキングマシン、騎乗調教に行って空になった馬房から掃除します。ワラやウッドシェイビングの寝床を整えます。
馬糞(ボロ)や汚れた部分を取り除き、新しい敷料を補充します。
10:00
調教
騎乗調教を行い、競馬場やトレーニングセンターに入廐しても耐えられる体力づくりを行います。
馬は初めから人が乗れるものではなく、育成牧場で「乗り馴らし」と呼ばれる騎乗馴致を経て人が調教できるようになります。
また、セリ上場へ向けての馴致も育成牧場で行うことがあります。
12:00
昼休み
15:00
集牧・馬体の手入れ
放牧していた馬たちを廐舎に入れて、息遣いや歩様などに異常がないかチェックします。
手入れは馬を清潔に保つとともに、馬と人がコミュニケーションを取る重要な時間ともなります。
16:00
夕飼い付け
食事を与えた後は廐舎清掃をして、17時頃に主な作業は終了です。
19:00
夜飼い付け(ナイトチェック)当番制
水と乾牧草を与えて、異常の有無を確認します。

育成牧場の1年

夏~秋牧草の収穫(草地管理)

春から秋にかけて、若馬たちが放牧中に自由採食する放牧草は、競走馬としての健全な成長に不可欠です。
生産牧場でも、育成牧場でも日々の草地(放牧地)管理は大変重要です。

夏~秋騎乗馴致までの管理

1歳馬たちを広い放牧地で集団管理します。
この時期に牧草をしっかり食べて、十分な運動量を確保することで、その後のトレーニングに向けた体力を養います。病気や怪我、太りすぎや栄養不足などをチェックして、放牧時間やエサの量を調整します。

秋~冬騎乗馴致

はじめて鞍をつけて人が騎乗できるようにするこの過程は、育成牧場の中でもっとも重要なステップです。
騎乗する前に、ハミから2本のレーンをとって後から馬を動かす「ドライビング」をおこなうことで、手綱によるハンドル操作を教え、徐々に慣らします。

冬~春馬主への対応・報告

馬主や調教師に対し、調教進度や体型、性格、疾病などの個体情報を随時報告します。
またその訪問に備え、いつでも馬をしっかり見せられるよう、その展示手順を確認して馬にも理解させるとともに、日々の場内美化に努めます。

春~夏卒業(トレセン・競馬場へ)

スピート調教やゲート練習など、デビューに向けた仕上げを行います。
仕上がりの早い馬は、6月から始まる新馬戦※に向けてトレセンや競馬場などに移動しますが、一部の馬主の決まっていない馬は、トレーニングセールに上場してセリにかけられます。
※ホッカイドウ競馬は4月から

ご応募・お問い合わせ情報

採用担当者:
齋藤 慎
ご応募・お問い合わせ先: